こんにちは!
現役ハウスメーカー営業マンのミヤビーです。
今回は、ハウスメーカーの展示場に行く前に知っておくべき『家にかける予算の決め方』についてお伝えします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 今から家づくりをはじめようと思っている人
- 家づくりを考え出して日が浅い人
ハウスメーカーのモデルハウスが立ち並ぶ総合住宅展示場に行った際、何件もまわったけど
結局疲れただけで、家に帰ったら何も覚えていない。。。
こんな経験はありませんか?
闇雲にまわっても、営業マンから自社アピールを聞かされるだけです。
何が正解か余計わからなくってしまいます。
そこで、今回は、はじめてモデルハウスを見学にいく人に向け知っておいた方が良い事をお伝えします。
結論からいきましょう。
それはお金についての知識です。
家に関わるお金のポイントは以下の3つがポイントです。
- 家にかける予算
- 実際の家の費用
- 家以外にかかる費用
この3点のお金についてまずは最低限おさえておく必要があります。
今回はその3つの中でも最も大切な自分の予算にについてお伝えします!
家にかける予算
まず把握しておく必要があるのが、ご自身のプロジェクト予算です。
家にかけられるお金、かけても良いお金についてまずは把握しないといけません。
プロジェクト予算を組む際に絶対にしてはいけない事がひとつだけあります。
それは同僚、友人、家族が建てた家の予算を参考にする事です。
どれだけ近しい間柄であっても参考にしてはいけません。
同僚だったら年収も近くて参考になるのでは?
年収同じでも、貯金額は違います。
仮に年収が全く一緒だったとしても、家づくりにかける費用は個人差が大きくあります。
貯金額も大きく違います。
趣味や教育にかけるお金も大きく違います。
実は親から1,000万円もらっている可能性だって十分あり得ます。
どれだけ近しい間柄であってもお金のことはあまりよく知らないものです。
夫婦や親子であってもお金については不透明なケースも多いので、それは当然です。
ファイナンシャルプランナーの個別相談
ご自身の家のプロジェクト予算を知るために最適な方法はお金のプロに相談することです。
ファイナンシャルプランナーの個別相談が最適です。
収入、教育、加入保険等の固定費のバランスをみてアドバイスしてくれます。
FP資格持っているハウスメーカーの営業の人にみてもらったよ!
ハウスメーカーの営業マンの意見だけを聞くのは危険です。
僕自身も現役でハウスメーカー営業をやっておりますので、よくわかります。
当然FPの資格も持っています。
誤解がないように弁明すると本当に無理なケースははっきり無理だと言います。
けど〇か×だけではないのがお金の世界です。
ハウスメーカーの営業マンが騙そうとしてるかといえばそうではありません。
(正直騙そうとする人もいるのでそこは見極めて下さい。以下ご参考まで)
https://zukky.blog/2022/02/08/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ae%e6%8b%85%e5%bd%93%e3%81%af%e5%a4%a7%e4%b8%88%e5%a4%ab%ef%bc%9f%e8%89%af%e3%81%84%e5%96%b6%e6%a5%ad%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%9d%a1%e4%bb%b6/営業マンと、プロのFPではアプローチの仕方に違いがあります。
建てられる方法を模索するハウスメーカーの営業マン。
一方、万が一に備えて最悪のケースを想定するファイナンシャルプランナー。
どちらに偏ってもいけません。
どちらの話も聞いてバランスを取るのが最適解です。
FPの探し方・選び方
次はプロのファイナンシャルプランナーと出会う方法を紹介します。
FPに知り合いがいなくて相談できないよ。
ネットで無料でやってくれるところもあるのでご安心を!
ひと昔前までは1コマで、数千円~数万円でやっているFP事務所もありました。
ただ、今では無料で受ける方法もいくつか存在します。
例えば、
- ハウジングセンターの無料イベント
- 各ハウスメーカーからの紹介
- ネットで無料申し込み
ただ、できればハウスメーカーと関係性が全くないところで聞くのが良いです。
ハウスメーカーと関係があればあるほど、ハウスメーカー寄りの意見になりがちです。
ネットでググればいくつか出てくると思います。
よくわからなければ、無料でかつ評価が高いところを選んでおけば間違いありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロジェクト予算を立てずに家づくりをはじめるのは、非常に危険です。
まずはご家族の将来のライフプランに応じて予算イメージを組む事が大切です。
いかに上手に自宅にいながら鮮度と質の高い情報収集をできるか。
これこそが家づくりの成功と失敗の分かれ目です。
ネットをフル活用して、情報強者になってから、現実世界のモデルハウスに足を運びましょう!