こんにちは。
現役ハウスメーカー営業マンのミヤビです。
今回は、職場にいるパワハラ上司との働き方についてまとめます。
この記事はこんな人におすすめ!
- 上司のパワハラがつらい人
- ブラック企業にお勤めの人
- 転職を考えている人
みなさんの勤め先にパワハラ上司はいますか?
ちなみに僕が働いているハウスメーカーという業界は、パワハラが蔓延しています。
僕が勤めている会社は、おかげ様で業界大手なので、会社の方針としてはパワハラは絶対に禁止されています。
それでも、まだまだ昔ながらのパワハラ気質の上司はたくさんいるのが現状です。
幸い今の上司は人格者ですが、実際に僕も過去に、訴えたら勝てるレベルのパワハラ上司のもとで2年間働いていました。
そこで僕が当時どのように考えていたかをまとめました。
ポイントは以下3つです。
- 他人を変えることはできない
- 転職を手段にする
- パワハラを受けるメリットを考えてみる
ひとつずつみていきましょう。
他人を変える事はできない
当たり前ですが他人を変える事はできません。
どれだけ近しい間柄であっても、価値観を変える事はできません。
上司と部下という間柄では、まず立場が違うので価値観は違って当然です。
それをわかっていなかった僕は、
「なんでこんな言い方をするのだろう?」
「怒らずにフツーに指示すればいいのに。」
こう考えていました。
でも相手の言動を変えて欲しいと考える事は本当に時間の無駄です。
なぜならパワハラ上司の多くは、自身がパワハラをしているとは全く感じていないからです。
なんだったら部下の面倒を親身にみる良い上司だと思っているケースの方が多いと思います。
他人を変える事は絶対にできない。
これが唯一の真実です。
また、職場が変わっても、部署が変わっても、自分と合わない人は必ずいます。
どこへ行っても、自分と考え方が違う人は必ずいます。
自分と価値観が似ている人が多くいる職場を探すのは難しいです。
それよりも違う価値観があると受け入れてしまう方が、僕の場合気持ちが楽になりました。
転職を手段にする
価値観が合わない人と仕事をするのは苦痛です。
解決する手段としては、職場環境を変えるしかありません。
独立か転職か退職して無職です。
現実的には独立と無職は厳しいので、ここでは転職をおすすめします。
ただし、転職自体をおすすめしているわけではありません。
転職活動そのものをおすすめしています。
転職自体ではなく、転職活動?どういう意味?
転職活動をすると、自分のキャリアを見直す良いきっかけとなります。
僕も実際に転職サイトに登録していました。
ただ、職場の良い面にも気づけたので転職しませんでした。
これがポイントです。
無料でできて、自宅にいながらできるので、セカンドオピニオン的な感覚で使ってました。
結果としては転職しませんでしたが、自分のキャリアを見直す良いきっかけとなりました。
登録する際に、自分のキャリアを記入したり、自身の強みを記入したりしますからね。
自分の市場価値を知るという意味でも僕はよかったと思います。
自身が仕事に何を求めているかを知るためにも転職活動を活用して下さい。
もしも今より良い条件の会社から声がかかれば儲けもんくらいの気持ちで。
パワハラを受けるメリットを考える
ちょっと劇薬的な考え方ですが、僕自身はパワハラのメリットも考えてました。
無理くりですが、自分が納得できればなんでも良いのです。
僕が考えていたメリットは2つです。
ひとつめは精神的訓練の一面。
反パワハラ派の僕からしたら正直悔しいですが確実に精神的に強くなる事ができます。
精神的な強さは、人生においてもプラスです。
仕事以外でもメリットがあります。
世の中パワハラ上司ばかりではありません。
でも存在する以上、環境を変えても、また似たような人に巡りあう可能性は高いです。
そんな時に当時のパワハラ上司に感謝できる日がきたらもう無敵。
怖いものはもうありません。
もうひとつは深い仲間ができます。
当時、同じパワハラ上司のもとで仕事をしていた先輩とは今でも仲良しです。
悩みを共有することは、深い人間関係構築には必要な要素です。
悩んでいるとどうしても視野がせまくなってしまいます。
もし悩んでいる人は顔をあげて周りを見渡してみて下さい。
あなたと同じ悩みを抱えている人や、あなたを救ってくれる人が必ずいます。
人は捨てたもんじゃない。本当にそう思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パワハラを受けて悩んでいた当時の自分に向けて忖度なしでまとめました。
無理は絶対にしてはいけない前提で、事実としてお伝えしたい事があります。
それは、過去10年以上の営業経験の中で、自分が一番成長できたと感じる期間は、このパワハラ上司の元で働いた2年間でした。
決してパワハラを推奨しているわけではありません。
たまたま自分が成長するタイミングだったという可能性もあります。
でも部下に全く関心がない上司のもとで仕事をするよりは成長できると思います。
どうせなら自分の成長のエッセンスにパワハラを利用してやりましょう!
これからも、家づくりと自己啓発について発信を続けていきたいと思います。
最後まで目を通して頂きありがとうございました。