自分自身では夜も眠れぬほど悩んでいるのに、周りの人に相談したら、意外とあっさりとしたアドバイスをされて腑に落ちなかった経験はありませんか?
「相談する人を間違えた。」「真剣に考えてくれていない。」悩みを他人に相談するとそんな風に感じる事ありますよね。
でもこれ、実は間違っている可能性が高いのをご存知でしょうか?
少しだけ想像してみて下さい。自分の悩みを相談しようと思える相手なので、大前提、信頼している人ですよね。
逆にあなたが友人から悩みを相談された場合、頼られている気がして嬉しいし、真剣に答えますよね。
つまり、相談を受けた人は、決してテキトーに答えているわけでもなく、本当にあなたのためになると思って答えているわけです。
ではなぜこのようなギャップが起きるのか?
それは、人の脳は、自分自身の悩みについては、必要以上に大きくみえるようにできているからです。
これを逆手に取り、悩みを小さくする考え方のコツがあります。
それは、あなたが今悩んでいる内容と全く同じ悩みを、もし、あなたの大切な人が悩んでいたらどうアドバイスするかを想像してみるのです。
どうでしょう。もしそうなったら、その悩みに対して、些細ながらもプラスの側面を見つけてあげて、悩みを軽くしてあげたいと思いませんか?
それを自分に対して行うのです。あなたにとって、あなた自身もとても大切な人の内の1人です。
少しでも悩みを軽くしてあげれるようアドバイスを自分自身にしてあげて下さい。
頭の中が見えない相手を元気にするよりも、自分が元気になる言葉を見つける方がよっぽど簡単ですよね。あなたの1番の理解者は誰でもないあなた自身です。
悩みがある時は是非試して見て下さい。
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