トイレには開運の神様がいて、トイレを綺麗にすると運気が上がる、成功する、幸せになれる。こんな事を聞いたことありませんか?
開運のビジネス書だったり、テレビで著名人が発言していたりと、割と聞いた事のある方も多いのではないでしょうか。
スピリチュアル的な要素が強そうな内容ですが、実際に私が毎日自宅のトイレ掃除をするようになって感じた効果をまとめて参ります。
さて、ちなみにあなたはトイレ掃除、最後にしたのはいつでしょうか?
私は、住宅メーカーで営業をしているため、住宅展示場内のモデルハウスに勤務しています。共有のトイレがあるのですが、清掃員の方が毎日掃除して下さるので、トイレ掃除をする機会はなくなりました。
職種にもよりますが、就職した後はトイレ掃除をする機会めっきり減りますよね。
小学校の頃は掃除当番でまわってきたり、アルバイト時代にはやっていたりした方も少ないかと思います。
僕がトイレ掃除をするようになったきっかけは、妻から「世帯主が家のトイレ掃除をするとお金持ちになれるみたいだよ!」と言われた事がきっかけでした。
かなりファジーな根拠だし、今思えば、僕にトイレ掃除させるための適当な口実だった気がしてなりせんが。。
とにもかくにも、その日から私のトイレ掃除の日課が始まりました。
朝起きてまずやる事はトイレ掃除。これを続けていくうち、次第に僕の心の中に変化が起きました。
まず、単純に汚いものが綺麗になるので、清々しい気持ちで、朝をスタートする事ができるようになりました。
そして、もう1つ。これが幸せに繋がる大きな変化になると思うのですが、例えば出社後に、ゴミ箱にゴミがたまっていたら、ゴミ袋にまとめる。給湯室の洗い物が残っていたら迷わずやる。こういった事が自然とできるようになってきました。トイレ掃除に比べると心理的負担が少ないので、全く苦でなく行えるのです。
以前までは、ゴミをまとめたり、洗い物をするのは、若手社員の役割だからと、気づいてもやりませんでした。
しかしながら、こういった雑務を自然にできるようになると、めんどくさい業務も前向きに取り組めるようになりますし、何より自分の精神的余裕が生まれます。
本当に忙しい人はやりたくても雑務できませんからね。優先順位の低い雑務ができるくらい自分にはまだ余裕があると感じる事ができれば、自ずと仕事のパフォーマンスも上がります。
めんどくさい業務や人がやりたがらない事を進んでできるようになれば、これはもうプラスでしかありません。
朝一番で、自分の気持ちをプラスに持っていける習慣を持っていると強いです。
お金も時間もかからない自己啓発です。
騙されたと思って3週間程続けて続けてみてはいかがでしょうか?